いま話題のMVNOってどうなの?さようなら3大キャリア、こんにちはIIJみおふぉん

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あけましておめでとうございます。
もう1月も最後の日になってしまいましたね。今年は本厄絶好調の年なんですが、年齢を重ねるごとに月日が経つのが早く感じるのはなんでなんでしょうね?

さて、久しぶりの投稿ですが、今回はウェブ制作とは直接関係ない話です。「明日のウェブ制作に役立つ情報を」がこのブログの命題ですが、家庭の携帯事情はウェブ制作にも大きく影響を与えると思いますので、まったく関係ない話でもないですかね。笑

ここでまとめた情報が、MVNO活用を考えている制作者の方のお役に立てば幸いです。

目次

  1. 家計に優しくない携帯料金
  2. 激安のMVNO、はたしてそのサービスは?
  3. いろいろ調べてみたらBIC SIMが良さそう
  4. で、2年使ったら料金はどうなるの?
  5. MVNOで困ること(IIJみおふぉんの場合)
  6. さようならiPhone 5s、こんにちはNexus 5
  7. iPhoneユーザの方々、Androidもなかなか良いですよ

家計に優しくない携帯料金

さて、年末にローンなどの家計を見直していたら携帯代がやたらと高いのに我慢がならなくなりました。ずっと「そんなに使わないのに毎月8,000円は高いよな〜」と思って打開策を探していたんですが、3大キャリアは談合したかのように料金を揃えていて価格競争がなく、ひとつのキャリアを長く使ってもメリットがあるわけでもない。乗り換えや新規ユーザを優遇していて、何年も使っている継続ユーザは新規・乗り換え獲得割引のために余計にお金を払わされているのでは?という疑念も湧いてきました。

しかも、お金を払って買った端末がそのキャリア以外では使えないって。。。どういうこと???
この束縛感、もう耐えられない。「フリーダーーーーム!

キャリアが端末購入をサポートしてるんだからしょうがないと言われても、最終的には収支の帳尻あわせてるんでしょうし、納得いきません。

日本のモバイル環境の進化の停滞

さらに!副作用的に日本でのスマホ普及率も伸び悩んでる しで、もう不満たらたらです。

スマホの普及率ってウェブ制作にも影響を及ぼしますよね?
このまま普及率が伸びないと、日本のウェブ業界が世界から取り残されてしまうと危惧しています。国内の環境が海外のそれとシンクしていたほうが、なにかとグローバル展開がやりやすいでしょうし。世界を相手に考えやすいですよね。

日本人ならではの繊細さやクオリティの高さは大好きです。というか、愛してます♡が、根本的な考え方ややり方を変えないとグローバルな社会では生き残りが難しくなるケースも多そうです。製品やサービスのクオリティ面でも競争は激しくなってます。

「Made in China」って、以前はあまり良いイメージがありませんでしたが、最近は中国の製品やサービスだって、どんどんクオリティを上げている印象を受けます。追いつけ追い越せで、日本の製品なんて相手にならない時代がすぐに来てしまうかもしれません。

ちょっと話がそれてしまいました。。。

激安のMVNO、はたしてそのサービスは?

そんな中、最近話題のMVNOの料金やサービス内容を調べてみたら、やたらと安いではないですか!

以前はソフバンでiPhone 5sを使っていたのですが、端末代と合わせて月々約8,000円。パケットは使い放題ですが、無料通話は含まれないプランでした。使用状況をざっくりまとめると以下のような感じでした:

  • 月に使うデータ量は1GB〜1.5GB程度。多くても2GB
  • 電話はほとんどかけない
  • 家と職場ではWiFi環境が整っている
  • たまたま2年契約満了のタイミングだった
  • SIMフリー端末を持っている

この条件でMVNOの格安オプションを見ると、なんと、月々1,600円程度行けそうじゃないですか!?

ただ、「安かろう悪かろう」だったらがっかりだし、自分の生活圏での通信の質とか繋がるのかとか、データ量は足りるのかとか、メイン端末に使うにはいろいろ疑問もありました。

いろいろ調べてみたらBIC SIMが良さそう

ということでネットで調べていたら、どうやらIIJmio がMVNOの老舗で評判も良さそう。しかも、店舗でカウンターを設けていて直接申し込みができるBIC SIM (BICカメラがIIJmioのサービスを提供)が僕の状況にはぴったりだというのがわかってきました。

2GB + 電話機能付きで月額1,600円からという格安料金

最終的にはIIJmioの電話機能付きプラン「みおふぉん 」の月額1,600円のプランに落ち着きました。別に広告記事ではないのでベタ褒めしても得することはないんですが、必要最低限のサービスがそろっていて月額1,600円は安いですよね。(広告記事執筆のご依頼はTwitterのDMまで。笑)端末は、ソフバンiPhone 5sをWiFi接続のサブ機にして、すでに持っていたNexus 5をメイン機にして利用しています。

月額1,600円のプランの内容:

  • 2GB/月のデータクーポン(余ったデータは翌月に繰り越し可)
  • 電話機能(無料通話はない)
  • プランは月ごとに変更可能
  • データが足りなかったら追加購入可能

料金の詳細はこちら 楽天モバイル も良いかなぁと思ったんですが、BIC SIMのようにカウンターがないのと、まだ新しいサービスで評判が確認できませんでした。

選択肢があるのが嬉しい

2GBで1,600円、4GBで2,220円、7GBはSIMを3枚まで使えて3,260円~という値段です。カフェで仕事する際にテザリングを多く使いそうな月は4GBプランにしてみたり、旅行の際に追加で500MBで1,500円のクーポン買ってみたり、使い方にあわせて選択肢があるのが嬉しいですね。以前使っていたソフバンの場合は、融通がきかなくてキャリアのいいなりで息苦しい感じでした。

クーポンって?

データ通信速度は2種類あって、高速通信を使用する場合は「クーポン」を使う必要があります。1,600円のプランではこのクーポンが2GB付いてきます。クーポンをOFFにすると、通信速度は下がってしまい、3日あたり366MBという制限があるそうですが、クーポンがONの状態なら、そういった上限はないようです(いまのところ、3日で366MBなんて使うことがないので未確認)。アプリをインストールすれば、クーポンのON/OFFは簡単にできるので、使い方次第で節約できそうです。僕はつけっぱなしなので、あまり使わないですけどね。

通信速度はどう?

また、通信速度はクーポンONで下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。クーポンOFFだと最大200kbpsだそうで。

1月1日から約1ヶ月間使ってますが、僕の生活圏や使い方では、いまのところ通信速度や接続で困ったことはありません。先日新宿の某カフェでテザリングでMacBook Proをつなげた時は少こし遅く感じましたが、ソフバンのiPhone 5sでもあまり変わらなかったと記憶しています。

OCNモバイルONE、IIJmio、b-mobile、BIGLOBE LTE – 3Gの回線速度を比較した記事 では、IIJmioの結果が結構良かったようです。

MNPでMVNOの一番のデメリット

MNPでMVNOを利用する場合の大きなデメリットは、SIMを購入してから移行手続きが完了するまで、1〜3日程度、携帯が使えなくなってしまうことです。それが、BIC SIMだとカウンターで手続きができて、IIJmioのSIMが使える端末を持っていれば、その場で手続きが数時間で完了してSIMを入れれば、すぐに携帯が使えるようになります。

1月1日の初詣帰りに(なぜ?)新宿のBICカメラに寄った際に移行したんですが、1時間くらいで移行手続きが完了しました。

MNP転入の流れは、みおふぉんのウェブサイト でわかりやすく説明されてます。このウェブサイトのコンテンツ、わかりやすいし良くできていますね。

で、2年使ったら料金はどうなるの?

悔しかったので、「暇人か!?」と言われても仕方ないくらいに料金のシミュレーションをしてみました。3大キャリアの契約の縛りが2年なので2年間にかかる料金を以下の5パターンで計算してみました。

  1. ソフバンでiPhone 5sを継続利用
  2. ソフバンでiPhone 6に機種変
  3. docomoでiPhone 6に乗り換え
  4. iPhone 6 SIMフリー版を買ってIIJみおふぉんに乗り換え
  5. Nexus 5 SIMフリー版を使ってIIJみおふぉん乗り換え

以下の結果は年末に調べた時点での乗り換えキャンペーンや自分の現在の支払い状況(端末代の月賦、月々割りや違約金など)をもとに計算しているので、あくまでご参考程度に。

あと、iPhone 6は64GB版(SIMフリー版は現在買えないですが)でAppleストアに掲載されている87,800円 で、Nexus 5(16GB)は購入時の39,800円で計算しているのでちょっとフェアじゃないです。料金はすべて税別で計算しています。また、乗り換えの際の違約金は入れていませんがMNPの費用や乗り換え費用などは入れています。

ソフバン iPhone 5s継続 170,706円
ソフバン iPhone 6機種変 198,330円
docomo iPhone 6乗り換え 185,545円
みおふぉん iPhone 6 SIMフリー 167,005円
みおふぉん Nexus 5 SIMフリー 119,005円

iPhone 6への機種変の場合、ソフバンを継続するよりdocomoに乗り換えたほうが安くなることや、MVNOでSIMフリーで運用したほうが安いというのは驚きですね。Nexus 5の場合は、端末が安いのでちょっとずるい比較ですが、容量以外はスペック面では引けを取らない端末なのでお許しください。笑

MVNOで困ること(IIJみおふぉんの場合)

MVNOに移行する際に困ったこと、また、移行してから困ったことは以下の3つくらいです。他は特に問題なくやってます。

対応端末をどうやって用意するのか

たぶん、MVNOに移行する際に壁になるのが使用できる端末を取得することだと思います。僕の場合、ソフバンで使っていたiPhone 5sをそのまま使えれば嬉しかったんですが、SIMロックされているためIIJmioでは使えません。ただ、テスト機としてSIMフリー版のNexus 5を買っていたのが幸い(?)でした。

良いSIMフリー端末ってなかなか売ってないですし、持ってる端末のロック解除も面倒です。日本ではSIMフリー版のiPhone 6の販売が停止中 ですし、Nexus 5もGoogle Play では在庫切れになっているようです(2015/1/31現在)。iPhoneはファクトリーアンロック というのがあるらしいんですけど、個人的にはそこにお金を使うのも納得がいきません。

IIJmioはdocomoの通信網を使っているため、docomo端末を使うことができるのですが、たとえばdocomoでiPhone 6を使っている人は、まだ2年経ってないでしょうから、違約金を払わないといけないですもんね。docomo iPhone 5とか5sの方で、違約金が発生しないタイミングだったら乗り換え時かもしれませんね。

留守電機能がない!?

IIJmioのみおふぉんは留守電機能が付いてません。
なので、留守電機能が付いてないNexus 5のような端末では、メッセージを残してもらうことができません。僕の場合は、電話がかかってきても留守電残してくれる人が少なかったので、ぜんぜん問題ないですけど。

ちなみに、ちょっとした工夫とお金を払えば 、仮想留守電環境を構築することもできるようです。面倒なので僕はやってないですが。

Nexus 5のバッテリーがもたない

これはMVNOとは関係ないんですが、メインで使うようになったNexus 5のバッテリーがもたなくて困ってます。テスト機として使っていたので、Android Lollipop (5.0.1)が出た時に速攻アップデートしてしまったら、どうやらバッテリードレインの問題が多発しているそうで、5.1のアップデートで改善するのを願ってます。

朝の通勤の際に1時間くらいガリガリ使うと、職場に着く頃には60%しか残ってないとか悲しい。

さようならiPhone 5s、こんにちはNexus 5

ということで、長年使ってきたソフバンを解約し、3Gのころから使い続けてきたiPhoneに別れをつげ、Nexus 5をメインの端末にしてMVNOデビューです。いまのところ、安いですし、データ通信にも満足しています。

余談になりますが、Android Lollipopもいい感じです。アプリも揃ってきてますし、Material Design になってOSデザインも良くなってます。Nexus 5はサクサク動くので、バッテリー以外は端末的にも満足してます。

iPhoneユーザの方々、Androidもなかなか良いですよ

メイン機としてガリガリ使ってみるのとサブ機として使うのとでは全然違いますし、iPhoneしか使ったことがない制作者の方には、一度Android端末を2ヶ月程度メインで使ってみることをお勧めします。本当の意味でユーザの目線に立つには、実際に同じ状況で使って見るのが一番の近道です。

iOSからAndroidへの移行についてや、もろもろの比較などは、今後このブログでシェアできればと思っています。

では、本年もRriverをよろしくお願いします。

About the author

Rriverの竜(りょう)です。「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、東海岸のボストン近郊でウェブ制作を開始。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務。現在は組織のウェブ担当者として日英バイリンガルウェブサイトの運営に携わっています。より詳しくはこちら

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