最近、いろいろな時に思うんですが「メンテナンス」って大切です。
健康、自転車、パソコン、人間関係。。。
「メンテ」をしっかり行わないと錆びて動かなくなってしまう。
ウェブサイトも同じように日々の「メンテ」が大切。
6年以上、同じサイトのメンテナンスをしていて実感するのは、ウェブサイトは日々の更新で少しずつ壊して行くことが可能だということ。ちょっとした更新でも、全体を俯瞰して考慮して使いやすさや分かりやすさを常に意識して行わないと、知らず知らずのうちに、少しずつ分かりづらく使いづらいウェブサイトにしてしまいます。ある程度のサイズの組織になると「しがらみ」も、ウェブサイトを壊して行く大きな要因になります。
そこで、更新を依頼する側と一緒に考えてもらうべき、超基本的なガイドラインを考えてみた。
更新の際には常に以下の質問に応えられるようにする。
- 誰のためのものか?
- なにに役立つ情報・機能か?
- どんなタイミングで、どこに提示されるべきか?
そして、これを記録してbefore/afterを数値で解析できるようにしておく。
それだけで、だいぶ日々の更新のクオリティが変わるのではないかと思います。
2010年5月16日に公開され、2011年7月23日に更新された記事です。
About the author
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
ウェブ制作・ディレクション、ビデオを含むコンテンツ制作のお手伝い、執筆・翻訳のご依頼など、お気軽にご相談ください。いずれも日本語と英語で対応可能です。まずは、Mastodon @rriver@vivaldi.net 、Twitter @rriver 、またはFacebook までご連絡ください。