Gitのデフォルト・ブランチ名を変更する方法

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masterやslaveといった用語が奴隷制度を連想させる ということで、自分の開発環境でも極力それらの用語は避けたいと思っています。1人でも不快な気持ちにさせる可能性があるなら使いたくないというか。それらの用語をあえて使い続ける理由もないというか。

ということで、今後、自分の開発環境ではGitのデフォルト・ブランチ名をmasterからmainにしようと思います。

Gitのデフォルト・ブランチ名を設定する

Gitのバージョン 2.28 からconfigでgit initで作成するリポジトリのデフォルト・ブランチ名を設定できるようになっています。

たとえば、以下のコマンドでデフォルト・ブランチ名をmainに設定できます。

git config --global init.defaultBranch main

これでgit initコマンドでリポジトリを作成する際に作られるブランチ名がmainになります。

今後、設定なしのデフォルトもmasterではないものに変更するという議論が進められている ようです。

git init時に毎回ブランチ名を指定する

デフォルトの設定はは変えずに、毎回初期のブランチ名を指定する方法もあります。

git init --initial-branch main

既存のリポジトリのブランチ名を変更する

以下のコマンドで既存のリポジトリのmasterブランチをmainに変更できます。

git branch --move master main

リモートのブランチを更新する

以下のコマンドでmainブランチをリモートにプッシュします。

git push -u origin main

GitHubでデフォルト・ブランチを変更する

僕はGitHubを使っているので以下の手順でデフォルト・ブランチをmasterからmainに変更できました。

  1. リポジトリのSettingsに移動
  2. Branchesに移動
  3. Default branchでドロップダウンからmainを選択してUpdateをクリック
GitHubのデフォルト・ブランチの設定変更画面。リポジトリのSettings → Branchesに設定がある

GitHubも2020年夏からデフォルト・ブランチを設定可能に

ちなみに、GitHubでも2020年夏からデフォルト・ブランチの名前を自分で設定できるようになるそうです。そして、その設定がリリースされてから1カ月後に、デフォルト・ブランチ名をmainに変更する予定だそうです。

以上、Gitのデフォルト・ブランチ名を変更する方法でした!

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Rriverのステッカーが貼られたMacBookの向こうにいる自分のMemojiの似顔絵

「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら

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