
Thematicには日本語の言語ファイルが入っていないので、デフォルトのままだと、ところどころ英語になってしまって使い難い。そこで、言語ファイルを変更してみた。
WordPressに必要な言語ファイルには2つファイルがあって、
- コンパイルされる前の .po ファイル (Locale File) と
- コンパイル後の .mo ファイル (Complied Locale File)がある。
これを日本語向けにした ja.mo ファイルを wp-content/themes/thematic/library/languages フォルダに入れれば良い。
ググってみたらすでにThematic 0.9.6.2用に言語ファイルを作っている方がいたので、まずはそちらのファイルを元ファイルとして使わせていただいた。
≫ わーどぷれっす! Thematic 0.9.6.2 用日本語リソース
その後、細かい単語の調整を .po ファイル編集用のオープンソース・ソフト 「Poedit」 というのを使って編集した (Mac、Win、Linux版あり)。
.mo ファイルは、下の画像のように「preferences」で自動で書き出すように設定が可能。

2010年8月22日に公開され、2017年2月25日に更新された記事です。
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
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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