Affinity Designerことはじめ – 初めて使ったときに戸惑ったことのまとめ

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Apple Design Award 2015にも選ばれたAffinity Designer ですが、紹介ビデオがあまりにもかっこ良かったので割引キャンペーン中に衝動買いしちゃいました。

アニメーションと音楽のシンクロ、かっこ良すぎでしょw

買っておいたものの年末まであまり触る機会がなく、年賀状をデザインするために使ってみたら、かなり良くてびっくりしてます。1年くらい前から話題になってたんですね。

  • 6,000円(キャンペーン期間は4,800円でした)という値段は魅力的
  • しかも一回払い
  • バージョン1.4ですでにこの仕上がり
  • 機能面でもIllustratorやSketchに負けないものになっている
  • しかもユーザの声を聞いて、かなりのスピードで改善している
  • ツールとしての使い心地が良い
  • IllustratorやSketchよりも直感的に操作ができる(かも)

El CapitanでCS5.1のIllustratorのメニュー表示がおかしくなってるし、もう少し使ってみて必要な機能が確認できたら完全に移行できるかも。ちょっと古い記事ですが、機能については、このIllustrator、Sketch、Affinity Designerの比較記事(英語) が参考になりました。

使いはじめに戸惑った4つのこと

年末に1日じっくり使ってみて、はじめに戸惑ったことがいくつかあったので、これからAffinity Designerを始めよう!という方がスムーズに使い始められるようにその辺を書き留めておきます。以下、Affinity Designer 1.4.1での操作です。

  1. ツールバーやパネルの表示の調整
  2. レイヤーまわりの操作
  3. 色の選択
  4. ペルソナ(操作モード)

その他のことは、クセはあるものの結構直感的に操作ができて一度やってみればすぐに慣れると思います。最初はわかりにくいものでも、使ってみると「おぉ、なるほどね」と思えるものが多い気がします。1日じっくり使ってみただけですけど、すでにIllustratorやSketchよりも直感的に操作できると感じる点が多いです。

では、Enjoy Affinity Designer!

1. ツールバーやパネルの表示の調整

ツールバーとパネルを分離させる

デフォルトでは以下のようにツール類が全て1つのウィンドウにまとまった状態ですが、これはメニューから簡単に切り離せます。

ウィンドウ > 分離モード

切り離すとこんな感じになります:

パネルの表示の調整

ちなみにレイヤー、カラー、変換などのパネル類は「スタジオ」と呼ばれていて、これらのパネルの表示・非表示は以下のメニューから変更可能です。

表示 > スタジオ

以下のメニューで、デフォルトに戻すこともできます:

表示 > スタジオ > スタジオをリセット

パネルの移動やアレンジは「||」マークをドラッグしたりタブをドラッグして移動するとできます。

2. レイヤーまわりの操作

Affinity Designerでは、レイヤーパネルで以下の3つの操作ができます(僕が知る限り)。

  1. レイヤー(オブジェクト)の上下の移動
  2. マスク
  3. クリッピング

初期の状態

上の状態で歯車のレイヤーをドラッグするとドロップダーゲット(青い線)が表示されるので、以下のようにドロップダーゲットの表示場所の種類で異なる操作を選べます。

a. レイヤーの上下の移動

サムネイルを含むレイヤー全体にドロップターゲットが表示される状態で移動すると、レイヤーの上下が変更できます。

b. マスク

サムネイルを含まないレイヤー名のみにドロップターゲットが表示される状態で移動すると、移動するレイヤーでターゲットのレイヤーをマスクできます。

c. クリッピング

サムネイルにレイヤーをドラッグしてサムネイルの右にドロップターゲットが表示される状態で移動すると、移動するレイヤーでターゲットのレイヤーをクリップできます。

これらの操作は、以下のチュートリアルビデオでも操作方法が見られます。

3. 色の選択

PhotoshopやIllustratorのようにカラーピッカーがないなぁと思って戸惑いました。

例えば、以下のようにオブジェクトを選択した状態でカラーパネルのスポイトアイコンをクリックすると、スポイト部分で選択されている色に変わってしまいます。

このスポイト部分の色を変更するには、スポイトをドラッグすると以下のように虫眼鏡のカラーピッカーが表示されて画面上から色を拾うことができます。

4. ペルソナ(操作モード)

「ペルソナ」という言葉のせいかイメージがわきにくいですが、バージョン1.4の時点で、Affinity Designerには3つの「ペルソナ」という操作モードのようなものがあります。

  • ベクターツールを使って描画する「描画ペルソナ」
  • ピクセルの操作を行う「ピクセルペルソナ」
  • アードボードを作ったりスライスを作って画像をエクスポートできる「ペルソナをエクスポート」

描画ペルソナとピクセルペルソナは言葉通りですが、「ペルソナをエクスポート」って、翻訳の間違いかなと思ってしまいます。どっちかというと「エクスポートペルソナ」の方が、まだわかりやすいような。。。

5. 正三角形の描き方

三角形ツールだと正三角形は描けないので、ポリゴンツールを使ってshiftキーを押しながら描画して辺の数を3つにすると描けます。

リソース

使い始めるにあたって知っておくと良さそうなリソースです。

おまけ

たくさん便利機能があるんですけど、とりあえず2つだけご紹介。

コーナーツール

たとえば、三角形の角を丸くするのに便利です。複数のノードを選択して、一気に丸くすることもできます。使い方は以下のチュートリアルビデオでわかりやすく説明されています。

トラックパッドでの操作

トラックパッドのピンチ操作でズームイン・ズームアウトが、二本指でのスワイプ操作でパンができるのが便利です。これ、Sketchでもできるんですけどね。。。

最後に

Affinity Designerは使えば使うほど良さを実感できるツールですね。

日本語メニューにも対応したし、Apple Design Awardをとったことで一層話題になってユーザベースも増えたでしょうし、2016年は昨年にも増して注目のツールになりそうです。Affinityツールを作っているSerifは、ユーザの声を聞いて改善するカルチャーがありそうなので今後のさらなるアプリの改善にも期待できそうです。楽しみですね。

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