ユーザは好きでIE6を使っているわけではない

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Microsoft自身が「The Internet Explorer 6 Countdown」というサイトでIE6の使用を辞めるように促している昨今、IE6のサポートをストップしているウェブサイトが増えています。WordPress.com (Mashableの英語記事)でも先日サポートをストップしたそうです。

が、しかし!

ユーザ目線で考えたら、実はIE6ユーザは望んで使っているというより、むしろ仕方なく使っている場合が多いのではないでしょうか?これはあくまで推測でしかないんですが、一番多いのは「勤務先でIE6しか使えない」場合。古いコンピュータからアップグレードできない状況にある方、または、PC初心者の方でそもそもアップグレードの仕方が分からないなんて方も多そうです。

そこで「危険なブラウザを使ってますよ!」とか「最新のブラウザを使いましょう!」とか言われても、ユーザとしては「使いたくて使ってるわけではないし…」と思うだけ。「できるなら変えてるよ…」と思いつつ、しぶしぶそのサイトを去っていく。そんな状況が目に浮かびみます。

先日「クロスブラウザはもう古い!HTML5+CSS3時代のプログレッシブ・エンハンスメント」という記事でも書かれていましたが、最新の「モダンブラウザには、よりリッチなコンテンツデザインを。オールドブラウザでも、情報がきちんと表示されるよう配慮する」のが基本中の基本ですよね。

制作側、運営側としてはIE6は切れるなら切りたい。まったくサポートしないで済ませたい。しかし、ユーザの事情を考えたらIE6ユーザにも最低限の配慮はしたいですね。そのうち、ウェブ制作でも「バリアフリー」なんて騒がれる日がくるかもしれません。

About the author

Rriverの竜(りょう)です。「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、東海岸のボストン近郊でウェブ制作を開始。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務。現在は組織のウェブ担当者として日英バイリンガルウェブサイトの運営に携わっています。より詳しくはこちら

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