Twitter APIを使用する機会があって、結構はまったところがあったので今後のために覚え書き的に注意点とリンク集をまとめてみました。twitteroauthあたりの既存のライブラリを使える環境だったら関係ないとは思いますが。。。
注意点
- TwitterはOAuth 1.0aを使用している
- ApplicationのOAuth Callback URLにはlocalhostは使用できない
- ApplicationのOAuth Callback URLとして127.0.0.1:8888などの「ローカルIP + ポート」は使用可能 (2011年9月23日現在)
- HTTP HeaderからPOSTでリクエストを送る際、Bodyは無視される
※LinkedInのAPIでは、BodyにリクエストするパラメータをXMLで追加することができたが、Twitterではできない。 - パラメータはPOSTリクエストのBase URLに「?status=ツィート」の形で追加する。また、この際、OAuthで署名する際にもパラメータを追加するのを忘れずに行う
リンク集
- Applicationの登録
まずはここからApplicationの登録 - API Requestを試せるコンソール
これがすごく便利。APIがどんな動きをするのか確認できるので、バグを探すのに大変役立ちました。Twitter for MacにもConsoleがついているんですが、「Authenticated」のリクエストを送信する際の承認方法がわかりません。。。
※追記: 使い方分かったのでまとめました → 「Twitter for MacのDeveloper Consoleの使い方」 - REST API Resources
APIの詳細 - OAuth 1.0a
Twitterが使用しているOAuth 1.0aについてのまとめ。結構よくまとめられていてOAuth 1.0については、このページを熟読すればすべて事足りそうです。
2011年9月23日に公開された記事です。
About the author
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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