いまさらながら、iPad用にApple Wireless Keyboardを買ってみた。
結論から言うとなかなか良い!
第1世代のiPadで使うと「通信速度が遅くてタイピングがもたついてしまう」といったようなレビューがあったりして、ちょっと心配でしたが、いまのところ快適に使えています。この記事もWireless Keyboardで書いているのですが、特にストレスなく、サクサクとタイピングできています。
カフェにMacBookを持っていくこともあるんですが、やっぱり重い。。。カバンのベルトが肩に食い込んで辛くなります。それだったらMacBook Airでいいじゃん!とも思いますが、すでにiPadを持っていたので、1万円以内で似た環境を実現できるこっちの選択肢もありかなと思っています。笑。文書の作成やちょっとしたHTML・CSSコーディング、プログラミングなら、iPadとこのWireless Keyboardでなんとかなりそうです。
環境
- 第1世代のiPad (MB293J)
- iOS 4.3.3
- Apple Wireless Keyboard (JIS) (MC184J/A)
問題なく使えたiPadアプリ
ちなみに、以下のアプリを試したところ問題なく日本語入力ができました。
- Textastic 2.2
FTP、SFTP、WebDav、Dropboxなどと接続できるiPad向けテキストエディタ。HTMLやプログラミング言語の色付きハイライトもされます。日本語のフォントがちょっと小さいのが残念ですが、それを除けば結構使えそうです。まだ試していませんが、署名付きのSFTPにも対応しているようです。画像処理が必要なければiPadで本気でウェブ制作ができちゃいます。 - WordPress 2.8.2
WordPressのiPadクライアント。以前のバージョンだと日本語が母音しか入力できなかったのですが、ついさっき行ったアップデートで直りました。いまこの記事を書くのに使っています。 - Keynote 1.4
これも問題なく日本語入力ができました。
その他にも、以下のアプリで問題なく日本語入力ができました。
- Osfoora
- メール
- メモ
使えるキーなど
- 画面の明るさ調整キー
- 再生・停止、早送り、巻き戻しキーでiPodのコントロール
- ボリュームキー
- イジェクトキーで、バーチャルキーボードの表示・非表示
- control + ↑キーで文書のトップにカーソルを移動
- control + ←キーで行の最初にカーソルを移動
- command + A で全部選択
- command + C でコピー
- command + V でペースト
ちょっと気になるところ
- Safariの検索画面でサジェスト一覧が出た際、上下キーで項目を選択肢できない。
- 入力言語切り替えの際の表示がちょっと邪魔
- 文字候補を選ぶ際のキー操作が難しい
最後に…
カバンに入れて持ち歩くとパワーボタンが勝手に押されてしまって困るというレビューがいくつかあったので、iPadのスタンドにもなるキーボードケース「Incase Workstation for Apple Wireless Keyboard, iPad and iPad 2」も買ってみました。まだ届いていないので分かりませんが、レビューを見る限りなかなか良さそうです。
これでiPadを使うと機会が増える…かな?
2011年6月25日に公開され、2012年4月28日に更新された記事です。
About the author
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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