Macを簡単にハイバーネート(冬眠状態)にするウィジェット「DeepSleep」。節電にもなりそうなので、入れてみました。導入は簡単で、DeepSleepのウェブサイトからウィジェットをダウンロードしてインストールするだけ。
MacBookを閉じた時やメニューからスリープを選んだ際の「Regular Sleep mode」とWidgetをクリックしたときの「Widget Sleep mode」に、それぞれのスリープモードを設定することができます。
スリープモードの種類
スリープモードには3種類あって、それぞれ以下の特徴があります。
- Quick
ハイバネート機能なしのスリープ状態 (Mode 0)。これだとRAMの情報を保持するために電力が消費される - Safe
バッテリーが切れたときにハイバネート状態になるモード (Mode 3または7)。MacBookなどではこのモードがデフォルトのようです。 - Deep
フル・ハイバーネート状態 (Mode 1または5)。ハイバーネート状態に入る際、また、復帰の際に時間はかかるが電力は消費されない。復帰した際には、使っていたアプリなどが元のままで復帰されます。
コマンドラインからやる方法もあるみたいですが、ウィジェットでやったほうが手軽なので、こちらをオススメします。
ハイバネート状態からの起動は多少時間がかかりますが、節電を考えれば多少の時間はガマン、ガマン。当分の間は浜岡の原発も停止されるようですし、できるかぎり電気は大切に使わないと…
2011年5月11日に公開され、2012年4月28日に更新された記事です。
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「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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