MacBook Air(13インチ / Mid 2011)のバッテリーが0%からチャージできなくなってしまったので、自分でバッテリーを交換してみました。Apple Storeで交換してもらうと12,800円かかる みたいで、持ち運びの手間や修理の期間を考えたら自分でやっちゃったほうが早いしラクそう。サポート対象から外れるし純正じゃないけど、まぁいいか、ということで。
交換用バッテリーのレビューをAmazonでいくつか確認して、良さそうだった「SLODA 交換用バッテリーApple用MacBook Air 13″ A1405 A1466バッテリー」を6,999円で購入(3月3日現在の値段)。オーダーした翌日に届いて、ものの10分程度で交換を完了しました。付属のドライバーでネジを外して取り換えるだけだったので思ったより簡単でした。
注記
この記事で紹介したSOLDAのバッテリーは購入できないようなので、代わりの商品を探してみました。Amazonのコメントを見る限り「Runpower新しいアップルのMacBook Air13″A1377 A1405 A1496のバッテリー 」あたりが良さそうでした。商品の説明に互換性の一覧があるので、モデルを確認して間違えないようにお気をつけください。
瀕死状態だったMacBook Airが蘇りました
これで瀕死状態だったMacBook Airが見事に蘇って嬉しい限りです。しばらくの間、電源アダプターなしでは使えない状態で、しかも挙動が超スローで使いものにならなかったので、それと比べると雲泥の差です。
バッテリーの説明書に、まずは7%までバッテリーを使って、システムを落として12時間充電というのを2〜3回やれと書いてあるので、それに従ってみようと思います。まずは問題なく1回目の放電+充電サイクルを完了したところです。しばらく使ってみて問題があるようだったらここに追記します。
いまのところ特に問題なく使えてます
幸いAmazonのレビューにあった以下のような問題もなく、普通に使えています。
- 付属のドライバーが貧弱でうまく使えない(他のレビューで問題ないというのが確認できましたが)
- バッテリーの型が合わなくて底が膨らんでしまう
- バッテリーの型が合わなくてトラッパッドがカチカチ音を立てる
この辺は覚悟して交換に挑んだので、問題なくてホッとしました。笑
以下、参考までに交換手順を写真と一緒に載せておきます。
PCパーツにしてはスタイリッシュな箱に入って送られてきました。
箱を開けるとこんな感じ
付属品と手術前のMBA。ドライバーが2本付属してます
MBAの底のネジをすべて外した状態
ネジを元の位置に戻せるように並べておきます。
これは底蓋のネジのみ。バッテリーも5本のネジで固定されてます。
底蓋をあけるとこんな感じです。
少々ホコリがたまってましたけど、パーツがコンパクトに収まってて美しいですね。そして、バッテリーは簡単に交換できるような設計になってるんですね。
こちらはSLODAのバッテリーに交換した状態。
僕のモデル(MacBook Air Mid 2011 13インチ)の場合、スペースにぴったりハマってくれました。写真はネジを締めていない状態です。
これで、ネジを締めて底蓋を取り付け直してバッテリーの換装完了です。
無事に終わって何よりでした。良かった良かった。笑
2018年3月5日に公開され、2020年3月31日に更新された記事です。
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「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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