IE6は消えない。そんな気がしてならない。。。

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先日(12月15日)、Microsoftが古いバージョンのInternet Explorerをオートアップデートで更新することをThe Windows Blogで発表しました。この自動アップデートで、古いバージョンのInternet Explorerは

  • Windows XPではIE8
  • Windows 7ではIE9

に自動でアップデートされるそうです。

このニュースを見て、「ついにこの日が来たか!」と興奮した方も多いと思います。が、僕は喜ぶにはまだ早いと思っています。それは、このオートアップデートが機能するには以下を満たしている必要があるからです:

  • Windows Updateがオンになっている
  • 自動アップデートのブロッカーがインストールされていない

今でもあえてIE6を使っているユーザのほとんどは、なんらかの避けられない理由があってIE6を使っている。そう考えてほぼ間違いはないと思います。そして、そんなユーザのほとんどが、企業でやむを得ずIE6を使っている。そして、いまでもIE6を社員に使わせている企業は、自動アップデートのブロッカーをインストールしていると思います。今回の自動アップデートもブロックできるようなので、ブロックされる確率はかなり高いと推測します。

僕自身、IE6/7には悩まされ続けていて、IE6/7が消えてくれたら開発が楽になってどんなに嬉しいことか。。。と、頻繁に嘆いています。が、現実はそんなに甘くはない。そう思えてならないのです。

この自動アップデートは、まずオーストラリアとブラジルで2012年1月に実施されるそうです。この自動アップデートが日本で実施されるとき、僕の推測が間違っていることを心から願います。。。

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Rriverのステッカーが貼られたMacBookの向こうにいる自分のMemojiの似顔絵

「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら

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