「これからのWebデザイン教育 – could」という記事を読んで思うところがあったので簡単にメモ。
人のためにウェブサイトを作るWebデザイナーは、セルフレスでなくてはならないと最近思っている。制作をお願いする側から見たら、ある意味透明な存在。その反面、誰かの心に残るものを作るという意味で、色も出せないといけない。透明てありながら色を持つ。相半することをバランスよくできないといけない職種だと思う。
また、Webデザインとは体験をデザインすることだと考えると、人の行動や心理、また人の生活の場である自然や物理についても知っている必要がある。それに加え、ビジネス全般、マーケティング、統計などの知識も持ち合わせている必要があると思う。
Webデザイナーをどういう定義で語るかにもよると思うけど、Webサイトを作るにはそういう知識が必要だと思う。そして、たくさんの知識と経験が必要な職業だなぁと思わせれる今日この頃でした。
2011年4月26日に公開された記事です。
About the author
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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