人と人をつなぐ手助けをする。それが、Webデザイナーの役割

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前回の「Webデザイナーに必要な知識とは?」に引き続き、Webデザイナーの仕事についてもう少しだけ考えてみた。

「Webデザインの仕事ってなんだろうなぁ?」と、改めて考えていたら、
ふと、そいうえばWebデザイナーって「人と人をつなげる手助けをする仕事」だよなと、思いました。

  • 「なにか」を人に伝えたい、「なにか」を人に届けたいと思う人がいる。
  • そして、その「なにか」を求めている、必要としている人がいる。

Webデザイナーがやっている仕事というのは、そんな人たちをうまくマッチングさせ、繋げる役割を果たすWebサイトを作ること。

  • 言葉やビジュアル、「ウェブサイトを使う」体験を通して、伝えるべきことを表現する
  • 発信側が伝えたことに対して、受信側が行動を取れる仕組みを提供する
  • 発信側と受信側のコミュニケーションにブレがないか確認する仕組を提供する

これらの仕事は、すべて「人をつなぐ」ための創意工夫です。
伝えたい側の意志や目的を正確に汲み取り、それを受け取る人により分かりやすく、より効果的にお届けする。
Webデザイナーとは、人と人との間に立って橋渡しをする役割をになっているのだと思います。

だからこそ、前回の記事で書いたようにWebデザイナーは「セルフレス」で「透明な存在」でなければならないと思ったのでした。

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Rriverのステッカーが貼られたMacBookの向こうにいる自分のMemojiの似顔絵

「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら

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