- 自分がソーシャルメディアのエキスパートになる
WOMMAの情報を読む。(日本にはWOM Japanがあります)口コミ・マーケティングについて勉強する。Facebookやmixi、TwitterやFoursquareなどを使いこなせるようになる。ユーザ数などの周辺の統計をまとめておいて、いつでも参照できるようにしておく。関連するニュースを読んでトレンドを把握しておく。 - まずは試験的にはじめてみる
ある程度見通しを立てて簡単なガイドラインができたら、まずはやってみる。新しいメディアでは「スピード感」もすごく重要。まずは直属の上司を説得して試験的に実施。成功事例を作って社内でソーシャルメディアに対する不安を取り除く。「ソーシャルメディアって、意外と使えそうだね」と思ってもらえたらこっちのもの。 - 社内で結果を共有する
ことあるごとにコミュニティのユーザ数や、そこからのリード数などを話しておく。あと、やってみたいという人を応援、サポートするのも重要。運営側も「ソーシャル」でないと行けない。 - 決裁権を持っている人と直接交渉する
他部署でソーシャルメディアを活用してもらいたい場合、その部署で決裁権を持っている人に直接相談する。その際、その人の「言葉」でソーシャルメディアについて説明する。「ソーシャルメディア」という言葉は使わないほうが得策かもしれない。また、使えそうな事例を準備してイメージしてもらいやすくする。
SmartBlog On Social Mediaというブログの「Selling social media upstairs」という記事に掲載されていた5つのTipsを4つにして自分なりに意訳してまとめてみました。※原文とはだいぶ内容が異なります。
2010年4月6日に公開され、2011年7月4日に更新された記事です。
About the author
「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、ボストン近郊のウェブ制作会社に勤務。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務した後、ウェブ担当者として日英バイリンガルのサイト運営に携わる。詳しくはこちら。
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