1つのチェックボックスがコンバージョン率を下げる可能性

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1つのチェックボックがコンバージョン率を17%も下げてしまったという面白い事例があったのでご紹介。

これはSkritterというオンライン漢字学習のサイトが行ったA/Bテストの結果で、上の画像にあるチェックボックスを設置したことでコンバージョン率が17%も下がってしまったとのことです。このフォームは2週間のフリートライアルに申し込むためのもので、チェックボックスは「5つのTipsをメールで受け取る」というオプション。チェックボックスはデフォルトでチェックされていたとのことです。

気になったポイント 1

文章がユーザを迷わせ、不安にさせたのでは?
まず第一に、以下の2つの要因がユーザを迷わせ不信感を持たせたためにサインアップを拒まれたのではないでしょうか?

  • 英語の文章だとメールを5回受け取るのか、それとも5つのチップスをメールで受け取るのかが曖昧で分からない。
  • チップスを受け取るのに、わざわざメールで受け取らなければならない理由が分からない。

オンラインフォームでは必須の項目だけを入力してもらうのがベストということでしょう。たとえばGrouponのキャンペーンページではメールアドレスを入力するだけで第一回の登録が出来てしまいます。GrouponはFacebook広告も上手ですし、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している企業だけありますね。

気になったポイント 2

チェックボックスはデフォルトでチェックされていた。
これも不信感を招く気がします。ネット初心者だったら気づかずにサインナップするかもしれませんが、ほとんどのネット慣れしたユーザは「スパムが送られてくるかも…?」と不安になって敬遠してしまうと思います。誰もが日常なんとなしにネットを使うようになった今、そういったことに敏感なユーザも増えているのではないでしょうか?デフォルトでチェックされていなかった場合の結果が気になるところです。

気になったポイント 3

最終的な目標を達成したのはどちら?
「5つのTipsをメールで受け取る」にチェックをしたままでサインアップした人のほうが、最終的にお金を払ってサービスを利用する確率が2倍ほど高かったそうです。しかし、「サービスを購入してもらう」という最終目的を果たすための近道はどちらだったのかを検証することが重要なので、以下の比較をしないと結果が分からないですね:

  1. チェックボックスなしでサインアップした人の成約数
  2. チェックボックスありでサインアップした人の成約数

ウェブサイトの最適化は根気のいる作業ですね。

About the author

Rriverの竜(りょう)です。「明日のウェブ制作に役立つアイディア」をテーマにこのブログを書いています。アメリカの大学を卒業後、東海岸のボストン近郊でウェブ制作を開始。帰国後、東京のウェブ制作会社に勤務。現在は組織のウェブ担当者として日英バイリンガルウェブサイトの運営に携わっています。より詳しくはこちら

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