Affinity Designerの使い方: 画像やファイルを配置する3つの方法

2020/04/13 23:07 | ウェブ制作・運営ノウハウ

Affinity Designerには3つの画像の配置方法があって、それぞれの方法でレイヤーの扱いやできることが違ってわかりづらいのでまとめておきます。

ちなみにどの配置方法でも画像は埋め込まれるので、元の画像ファイルを編集しても埋め込まれた画像には反映されません。Affinity Publisherのリンク設定とは異なるので注意が必要です。混乱しないようにお気をつけください。僕はDesignerとPublisherをよく使うので混乱しましたw

この記事の内容はバージョン1.8.3の情報です。Affinity Designerは頻繁に更新されていてバージョンによって動作が異なる場合があるのでご注意ください。

画像配置の3つの方法

Affinity DesignerではJPG、PNG、GIFなどのラスター画像や他のAffinity Designerファイル、PDF、AI、SVGファイルなどを配置することができるんですが、画像の種類によって配置され方が以下のように異なります。

  1. 「画像」として配置される
  2. 「ピクセル」として配置される
  3. 「埋め込みドキュメント」として配置される

「画像が画像として配置される???ん?んん?どいうこと?」ってなりますよね?

でも、説明を読んで違いを見てもらえれば「あぁ、そういうことね」となると思うので、まずは読み進めてみてください。